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コロナ反省なし、マクロン大統領の独走?Macron hors sol ?
ジュピター Jupiter。惑星ではなくギリシャ神話の「ゼウス」に当たるローマ神話の神。就任直後からマクロン大統領に付けられたあだ名だ。国民目線ではなく、一段上から「統治」されているようなフランス人の感覚を表したものだが、これまでは当然ながら反... -
コロナフランス第3次ロックダウン、説明の試み。 Confinés dehors !
カフカイヤン(kafkaïen)… フランス語にふれたことのある者なら一度は聞いた可能性の高い形容詞。日本語にすると「カフカ的な」となるのだろうが、その使用頻度と認知度は日本とは比較にならないほどフランス言語に浸透した言葉である。この「カフカイヤ... -
コロナコロナ禍、お買い物はダーク・ストアで。 Les dark stores
ある記事が目に止まり、実は「ダーク・ストア」を利用して買い物をしている事実が判明した。Dark-store… ブラック・マーケット(闇市)を彷彿とさせるこの呼称、怪しさ満点だ。フランスのダーク・ストア代表は、なんとMonoprix。大手食品小売りCasino系列... -
コロナコロナワクチン:医療関係者たちのためらい Vaccination des soignants
この週末、フランス各都市で政府のワクチン接種への圧力がグッと増した。週末ロックダウンを免れたパリでは100ヶ所余りの「ワクチン接種センター」が開設され、日曜日もフルで稼働する。対象者も75歳以上は全員、基礎疾患を持つ者は50歳から74歳までが接種... -
コロナリヨン市:肉なし給食論争… 過熱の原因は?
フランスは学校休暇まっただ中だというのに、ここ数日、学校給食に関する論争が続いている。ことの発端は1週間前、リヨン市役所が各区の学校給食担当に送ったメール:政府の新たな衛生基準に則り、食堂で生徒同士の間隔を2メートルに保ったまま全員に給... -
フランス社会パリ・オペラ座バレエ団、伝統が動くとき
劇場も閉まり、文化的な催しも中止されたままの日々が続くフランス。そんな中、こんなニュースが目に入った。パリ・オペラ座バレエ団がダンサーの多様化に力を入れていく。つまり、これまで見慣れた白人中心のキャスティングをやめて、多様なバックグラウ... -
コロナあゝ、テレワーク!
テレワーク。この言葉を好意的に受ける人もいれば拒絶反応を示す人もいるであろう。コロナ以前は地味なコンセプトであったこのテレワーク、この一年で意見の分かれるセンシティブなテーマに急成長した。テレワークの訪れはあまりにも突然であった。フラン... -
コロナアストラゼネカ:英国 vs 欧州 ワクチン対立を分かりやすく
ワクチンの話題がニュースの大半を占める今日このごろ。EUは今朝、英アストラゼネカを見放して今後は米独ファイザー/ビオンテックと米ジョンソン&ジョンソンを頼りにワクチン供給を行うと発表。アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発したワ... -
フランス社会心を覚ます環境ドキュメンタリー LEGACY〈後半〉
〈前半〉の続きコロナその他で精気の足りない日々を送る中、番組冒頭の「エネルギー」というマジック・ワードに揺り起こされた形で、ドキュメンタリー「LEGACY」の観賞を続けた。地球上の活動は、生物・無生物問わずエネルギーの伝達により営まれて... -
フランス社会心を覚ます環境ドキュメンタリー LEGACY〈前半〉
ツイッターでフォローしている研究者が『LEGACY』というドキュメンタリーが良かった!とツイート。『LEGACY』は『空から見た地球 La terre vue du ciel』と『HOME』で有名な写真家兼映画監督のヤン・アルテュス・ベルトラン Yann Arthus Bertrand (YAB) &n...

L'actualité du jour.
パリの空気[ambiance]を描く。
フランスの報道を通して見えてくるもの ...
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