政治– category –
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コロナコロナ禍でスター誕生、政府を出し抜く青年データサイエンティスト。La star française de l’ère Covid
今、フランスでは1人の青年に注目が集まっている。25歳のデータサイエンティストで、その名はギヨーム・ロジエ(Guillaume Rozier)。昨年、コロナ禍が始まって以来、全国にコロナ情報をわかり易く伝えようと、政府が公開するオープンデータから感染者数... -
コロナ反省なし、マクロン大統領の独走?Macron hors sol ?
ジュピター Jupiter。惑星ではなくギリシャ神話の「ゼウス」に当たるローマ神話の神。就任直後からマクロン大統領に付けられたあだ名だ。国民目線ではなく、一段上から「統治」されているようなフランス人の感覚を表したものだが、これまでは当然ながら反... -
コロナフランス第3次ロックダウン、説明の試み。 Confinés dehors !
カフカイヤン(kafkaïen)… フランス語にふれたことのある者なら一度は聞いた可能性の高い形容詞。日本語にすると「カフカ的な」となるのだろうが、その使用頻度と認知度は日本とは比較にならないほどフランス言語に浸透した言葉である。この「カフカイヤ... -
コロナコロナワクチン:医療関係者たちのためらい Vaccination des soignants
この週末、フランス各都市で政府のワクチン接種への圧力がグッと増した。週末ロックダウンを免れたパリでは100ヶ所余りの「ワクチン接種センター」が開設され、日曜日もフルで稼働する。対象者も75歳以上は全員、基礎疾患を持つ者は50歳から74歳までが接種... -
コロナリヨン市:肉なし給食論争… 過熱の原因は?
フランスは学校休暇まっただ中だというのに、ここ数日、学校給食に関する論争が続いている。ことの発端は1週間前、リヨン市役所が各区の学校給食担当に送ったメール:政府の新たな衛生基準に則り、食堂で生徒同士の間隔を2メートルに保ったまま全員に給... -
コロナあゝ、テレワーク!
テレワーク。この言葉を好意的に受ける人もいれば拒絶反応を示す人もいるであろう。コロナ以前は地味なコンセプトであったこのテレワーク、この一年で意見の分かれるセンシティブなテーマに急成長した。テレワークの訪れはあまりにも突然であった。フラン... -
コロナアストラゼネカ:英国 vs 欧州 ワクチン対立を分かりやすく
ワクチンの話題がニュースの大半を占める今日このごろ。EUは今朝、英アストラゼネカを見放して今後は米独ファイザー/ビオンテックと米ジョンソン&ジョンソンを頼りにワクチン供給を行うと発表。アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発したワ... -
政治デモ、その不思議な三角関係
フランスのデモは変わった。ひと昔前までは、デモ行進はオープンで明るく賑やか、政治色の濃いテーマであっても子連れ参加もよくみられ、高校生や学生のデモもよく行われた。催涙ガスで閉幕を迎える今日のデモとは大違い。2018年末に始まった「黄色いベス... -
政治若者マクロン、脇から登場 (BRUT インタビュー)
マクロンが戻ってきた。コロナ、テロ、警察暴力、デモ、、、ここしばらく国が波乱の渦中にあると実感する中、大統領は首相以下政府メンバーを前線に送りこみ対処を任せ自分は外遊。内政に関しては時折トリコロール旗をバックに「おことば」を発するのみの... -
政治あぁ、ジスカール デスタン!
昨夜遅くにバレリー・ジスカール デスタン死去のニュースが舞い込んできた。しばらくフランスはこの話題でもちきりになるだろう。VGEという略称で親しまれたジスカール デスタンが大統領を務めたのは1970年代。1974~81年のセプテナ (septennat) 7年任...
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