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開放感、マクロン感染、そして第3波

日中の外出制限が解けて5日、クリスマスまで5日。

周りを見回してみると… ドイツ、イタリア、英国、オランダ、オーストリア、ギリシャ、デンマークはコロナ感染状況の悪化に対応し次々と移動制限を強化。一方フランスは??

昨日から学校はクリスマス休暇に突入、帰省ラッシュも始まった。移動や家族の集まりに規制はない(大人6人までという推奨があるのみ)。ここ数日ニュース・チャンネルでは、感染状況が悪化しているドイツやイタリアに関して「フランスのように早くにロックダウンしなかったので今頃慌てている、フランスは頑張ったのでクリスマスを家族で祝える、えらい!」のような論調であった。

が、実際には? 今、フランスだけが流れに逆らってるんですが…

フランスの感染者数が欧州断トツだったときには「これはヨーロッパ全体の傾向!」と言い張り、ちょっと回復したとたん「フランスは他国と違って特別!」と自画自賛。疲れる。

今週初めの外出制限解除だって、目安としていた一日の感染者数 5000人 に全く達していないまま。それどころか、だんだん増えてきている。

3日前、マクロン大統領がコロナ感染した日は、全国感染者数 18254人。昨日は 17565人。ダメじゃん…。ニュースでは増えてるね~と言いながらもさあ、クリスマスだ、移動だ、旅行だ!という風潮。

それでも、マクロン感染のあたりから、少~し風向きが変わりつつある。やはり、マクロンはフランスのいわば「顔」なだけに、大統領感染のイメージは痛い。クリスマスと大晦日のパーティーのあとの、年が明けてからの「第3波」troisième vague の話題が増えてきた。

そう、結局、フランス人は分かっている。このままでは「第3波」が不可避なことを。。。そして、ひそかに不安を感じている。隠そうとしている恐怖心の表すかのように、今日のフランスのツイッターでは 再ロックダウン #reconfinement がトレンドのトップに挙がっていた…。

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